6年生は、月の動きを学習しています。
「月は、どうして日によって見え方が違うの?」
この問いは、かつて学んできた大人でも、子供にうまく説明することは難しいのではないでしょうか。
そこで、6年生が月の満ち欠けを理解しやすいように、理科を教える先生が、このような教材を作りました。
黒とオレンジ色の丸いものは、ピンポン玉で、月に見立てています。
右側に大きな太陽があり、太陽の光が当たっているところがオレンジ色となっています。
月の半分が、太陽の光が当たっていることになるのですが、月の見え方は、地球からの見え方で変わります。
それを理解させるために、真ん中の地球の位置に、小さな鏡を置いています。
この小さな鏡に写っているのが、地球から見える月になります。オレンジ色のところは、月が光って見えている部分になります。このオレンジ色の部分を、シートにペンで描き表していくと、月の満ち欠けの様子が分かるようになっています。