今週4年生が、校外学習で「蔵王こけし館」でこけしの絵付け体験をしてきます。
事前学習として、紙型のこけしに絵付け体験をしました。
校長先生が以前社会科で「伝統的な工業のさかんな地域」の授業をしたときの資料があったので、今回の授業は校長先生がすすめました。
これは、「遠刈田こけし」と呼ばれているこけしです。
このこけしと同じように描くために、順番にスライドを見ながら絵付けを進めます。
感想は「難しかった。」という声が多くありました。「上手な人はどうやって描いているのだろう。」と言った児童もいたので、ここで、実際の絵付けの場面を見ました。
ストップウオッチで時間も測ってみました。(今日の日直さんにお願いしました。)
どれくらいで描くのでしょう。
映像を見ながら「ほそっ。」「はやっ。」という驚きのつぶやきや、筆の動かし方に感嘆の声が聞こえてきました。
時間は、頭と胴体の絵付けを合わせて約6分程度で描き上げてしまう速さでした。
このような人を「職人」と呼んでいることを確認し、使う道具を工夫したり、何度も練習したりしているのかなということが子供たちから出たところで授業は終了しました。
こけし館で、本当の絵付け体験をしながら、遠刈田こけしのことをたくさん学んできてほしいです。