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2025/01/28

1月28日(火)木管楽器「オーボエ」の響き

 今日は、3年生の音楽の授業に、ゲストティーチャーの方をお招きしました。

3年生は音楽の授業でリコーダーの演奏の仕方を学習します。

リコーダーは木管楽器の仲間です。

ほかにも木管楽器がいろいろあることを、オーケストラによる演奏(CDですが)を聴いて学習する時間があります。

そこで、実際にオーケストラで木管楽器「オーボエ」を演奏している方に講師をお願いし、演奏を披露していただきました。

演奏していただいたのは「パプリカ」。

みんな知っている曲なので、途中から口ずさみながらオーボエの音色に浸ることができました。


オーボエは「リード」と呼ばれる歌口をつけて音を響かせます。そのリードに似たものとして、ストローで作ったリードを実際に吹いてみる体験をしました。


プーという音がなるのですが、高い音や低い音が、指の押さえ具合や息の吹き方で変わってしまう、不思議でおもしろい体験でした。


ほかにも、「フルート」「サックス」の楽器を紹介していただきました。



また、鑑賞曲「アルルの女」(ビゼー)の旋律をオーボエで吹いてくださったり、旋律を聞き比べる活動をしたり、「聖者の行進」を子供たちと一緒に演奏したりしました。





活動が盛りだくさんの音楽の授業だったので、45分間が短く感じてしまいました。

講師の方は、小学校3年生のときに、担任の先生から「リコーダーが上手だね。」と褒められたことがきっかけで、音楽が好きになり、中学校で吹奏楽部に入り、今でも音楽の演奏を続けているそうです。



楽器の音色を直接耳にすることは、心にも響きます。楽しい音楽の授業でした。
素敵なお話も聞かせていただき、ありがとうございました。
また、折立小に来てくださいね!