９月７日（土）－ 8日（日）に、親父の会とPTAによるイベント「学校で災害想定キャンプ R6」を行いました。
これは、「地震等の災害が発生し、野外で過ごすことになったら…」という状況を想定して、校庭で食事を作ったり寝泊まりしたりしてみようというものです。
親子で集まった参加者の皆さんは、校庭にテントを張ったり車中泊の準備をしたりして、まずは寝る場所の確保をしました。
その後は、薪割り、火起こし、竹飯ごう作り、そして野外炊飯など、いろいろな体験にチャレンジしました。
子供たちが、自分たちで起こした火で焚火をし、マシュマロを焼いて楽しむ場面もありました。
外が暗くなり始めた頃、「夜の学校探検」を行いました。グループごとに理科室や音楽室などを回り、ヒントをもとに、教室に隠されたキーワードを集めて回ります。
暗い廊下や教室をライトで照らしながら進むのは、なかなかスリルがあり、怖くて泣いてしまった子もいました。
その後は、花火を楽しみ、早めに就寝しました。
慣れない環境のため、すぐには眠れなかった子もいたようでしたが、校庭に泊まるという貴重な体験ができました。
翌朝は、６時にラジオ体操を行って、解散となりました。
イベント後、子供たちからは、「友達と一緒に遊べて楽しかった。」「学校探検がとても怖かった。」「楽しかった、夜の学校探検はもう少し暗くても良かった。」「薪割りの木が硬かった。」などの感想が寄せられていました。
保護者の皆さんからは、「今後、取り組んでみたい企画」として「災害時に役立つラップ活用法」「AED、心臓マッサージ講習」「防災かるた」などのアイディアが出されました。
今回参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。来年は、更に多くの方に参加していただけることを願っています。
