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2024/12/23

12月19日(木)4年理科「もののあたたまりかた」

 4年生が理科室で実験をしました。

「水は、どのようにしてあたたまるのだろうか」を課題に、これまでの実験や経験をもとに予想します。

お風呂に入ったときに底のほうは冷たかったという経験は、今の子供たちにはないかもしれません。そのため、今回の理科の実験は、水の温まり方を目に見えるようにすることが大切です。


用意したのは、ビーカーに青い水。これは「示温(しおん)インク」という温度変化を色の変化として視覚的にとらえることができるインクです。
青い色が・・・


徐々にピンク色になってきました。ビーカーの上のほうがピンク色になっています。温まり方が見えてきましたね。
では、どうしてビーカーの上のほうが先に温まったのでしょうか。
さらに、もう一つ実験をします。ビーカーの底にあるのはアクリル絵の具です。

今度は、絵の具が溶けていく様子から、熱の伝わり方が分かります。もやもやとした動きを子供たちは目で追いながら、対流について視覚的に学びます。