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2025/01/21

1月21日(火)いのちのお話

 本日は、4年生が思春期保健健康教育として、助産師の方からお話を聞きました。

テーマは、「いのちのお話 ~今 知っておいて欲しい大切な話」です。



机の上に何かが用意されているのも気になります。


赤ちゃんとしての成長が始まる一番最初は、どのくらいの大きさだったのでしょう。

小さな袋に、ハートマークの紙があります。そこに、うっすらと点らしきものが見えますが、それが、赤ちゃんのスタートの大きさで、0.1mmになります。

そして、大豆が1粒入っていますが、これが、心臓がつくられた頃の赤ちゃんの大きさになります。

子供たちにとって、不思議がいっぱいの赤ちゃんの世界です。



スライドや実物大の人形を使って、理解を深めながら、お話をしてくださいました。

これは、赤ちゃんとへそのおでつながっている「胎盤」を表したものです。
母親からの栄養などが、この胎盤をとおして赤ちゃんに送られています。
子供たちは、自分が母親のおなかの中にいることをイメージしながら説明を聞いていたことと思います。


赤ちゃんサイズの人形(重さも赤ちゃんと同じくらいです)は、実際に抱っこして大きさや重みを実感しました。




みんな赤ちゃんを優しく抱っこすることができたかな?

0.1mmからの成長の過程は驚きであるとともに、人間が命をつないでいくことの尊さを感じ取った時間だったと思います。